マルチモール協会は、マルチモール工法の普及と発展、会員の親睦を図ることを目的にしています。

マルチモール協会

マルチモール・たて堀削工法

マルチモール・たて堀削工法

下水道公共ます設置用のたて穴掘削は、宅地内で作業を行うため、深さが2m以上になる場合は1.掘削範囲が広くなるため住民の財産・生活環境を損なう恐れがある2.機械掘削が不可能なため手掘作業となるが、作業の危険性が高まる、等の問題が発生しています。

マルチモール・たて掘削工法は“ぶるぶる君”を用いることによってこうした問題を解決し、狭い場所でも深いたて穴を掘ることができるようになったのです。

ぶるぶる君

ぶるぶる君 ぶるぶる君の特徴
基本データ
推進方式 高速鎖回転掘削+オーガ装置 適用土質 N値:N≦30〜40
  による排土   れき混入率:50%以下
掘削直径 φ500mm 必要人員 3名
最大掘削深さ 3.5m 適用工事 掘削範囲が限定される場所
最小作業スペース 幅1.0m×長さ1.5m×高さ2.0m   深くて人力掘削ができない場所
ガイドパイプ 直径φ520×600mm    
  材質:塩ビ管(UV500×15.5t)    

たて堀削工法の施工要領

たて堀削工法は6つの工程により構成されます。
堀削 排土
オーガ解体 堀削完了
取付管挿入 汚水マス・取付管接続